【台本】舞台「365日、36.5℃」濱田真和

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Superendroller LIVE “scene 05”
「365日、36.5℃」

2019年10月30日 (水) ~ 11月4日 (月)
at すみだパークスタジオ 倉

★Cast
三宅亮輔 小西桜子 田本清嵐 樋井明日香 菅原健
勧修寺保都 白磯大知 太田唯 金井浩人

脚本演出出演:濱田真和
主題歌:リーガルリリー「リッケンバッカー」

★Intro
今回、田舎町で起こった小さな事件にまつわる少年たちの物語を描きます。
少年たちは怒りや悲しみから命の使い方を見失い、間違えながら漂い続けます。

これは僕の学生時代、急に自殺した友達がいたり、
HR中に女教師の顔面を蹴った友達がいたり、校内でスニーカー盗難事件が何度もあったりもして。
そんな彼等の行動がずっと心にひっかかっていたことから着想を得て、物語が広がっていきました。

『彼等はなぜ間違えたのか?』きっと何かそれぞれ事情があったんだろうし、
いやいやそんなの綺麗事で、全く理由のない愚かな行動だったのかもしれない。

毎日目を背けたくなる情報が溢れるこの現代で、そんな「間違い」の原因を探すのはすごく難しくて。
大袈裟かもしれないけど、『なんで戦争が起こるのか?』
その答えに人ぞれぞれの正義があるのと同じことだと、僕は思います。

一人ひとりの瞳にはそれぞれ違う世界が映っていて、そんな彼等なりの世界を描くことが、
現代の世の中を描くことに通じると思い、「365日、36.5℃」がはじまりました。

ただ、世界を嘆くばかりではなく、
少なくとも、僕の近くには不幸を乗り越えた強い人がいたから、
人間の根っこの強さみたいなものを信じたい。
混沌とした世界だけど、それでも美しくあって欲しい。

そんな願いのようなものを込めて、この作品を描きます。

「こんな世界だから、このまま終わりたくない」
混沌とした現代を生きるすべての人に送る、喪失と再生の青春群青劇。

体温を感じる、宛名のないラブレターのような作品になりますように。
Superendroller 濱田真和

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